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佐世保市消防団

佐世保市消防団



  消防組織法第9条では、「市町村は、その消防事務を処理するため、消防本部、消防署、消防団の全部又は一部を設けなければならない」と定められています。
 これに基づき佐世保市においても、消防局(本部)や消防署(中央・東・西)という常備の専門機関と、非常備の組織として消防団が設置されています。

 そもそも消防団のおこりは、江戸幕府の南町奉行 大岡越前が、八代将軍 徳川吉宗の命令で、江戸町内に「いろは四十八組」の町火消を組織したのが始まりといわれています。
 その後、明治・大正と時代が進むにつれて消防組・警防団と改称され、昭和23年3月に「消防組織法」の制定により、現在の消防団になりました。

  消防団は、義勇奉仕と郷土愛護の精神に基づき、昼夜を問わず地域防災のために活動を行っている団体で、普段はそれぞれが自営業や農業・会社員といった職業についています。
  火災をはじめとした災害が発生した場合には直ちに召集を受け、常備の消防署と協力して災害防除活動に従事します。
  特に多数の動員を要する大規模災害や林野火災における活動、地域住民に対する防火・防災意識の啓発活動などにおいては、消防・防災に関する知識、技術、経験を有し、地域に根ざした活動を行う消防団は不可欠な存在です。
 
 平成28年4月に発生した熊本地震では、多くの消防団員が、自らも被災しているにもかかわらず、地震直後から救助活動、住民の避難誘導、救援物資の搬送などの活動に従事しました。このとき、顔見知りの消防団員の協力の求めに多くの住民が応じて、効果的な救助活動などが行われました。
 
  毎年各地で頻発する豪雨災害や台風災害では、地元の消防団員がいち早く河川巡視警戒や土のう積み作業などの水防活動に従事しています。避難勧告が発令された際には、住民に対して周知広報や避難誘導を行うなど、人命救助活動、行方不明者の捜索、住民の検索活動、近隣消防団への応援と、住民の安心・安全確保に貢献しています
  このように、災害防ぎょや避難住民の誘導などといった消防団の活動は、安心した住民生活を送る上で精神的な支えとなっており、住民から大きな信頼を得ています。

 消防団員は地域の有志による人々で、全国で約86万人の消防団員が昼夜を問わず活躍しています。
  非常にボランティア的な性格が強い団体ではありますが、市町村の公的な機関として、またその身分は非常勤で特別職の公務員となります。  

  平成29年4月1日現在、佐世保市消防団は、1本部6中隊60分団で構成され、1,723人の消防団員がそれぞれの地域で活躍しています。
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◆お問合せ◆

消防局 総務課
TEL:0956-23-9253
TEL:0956-22-5438
E-mail:syoubou@city.sasebo.lg.jp
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